子育てが終わったあとの自分自身

子供を育て上げるまでには、長い年月がかかります。経済的な自立を一つの子育ての区切りと考えるならば、中学や高校や大学を卒業して、就職をしたときのことを指すものでしょうか。

よく聞かれる言葉に、いつまでたっても親は親というような言い回しがあります。社会人になったからと言って、そこで子育てが終わったとは限りませんし、親を頼りにすることも度々あることだと思います。

それでも、子供が家を出たり、仕事に就いたり、または結婚するような時には、親として子育ての終わりということを意識するのではないでしょうか。50代女性の生き方でも触れていますが、それは自分自身の生き方に再び意識が向き始めるタイミングにもなり得るようです。子育ての終わり

子育てには本当に長い時間がかかった

大学をストレートで卒業して就職した場合、22年の時間がかかります。30歳の時に出産したとしたら、母親の年齢は52歳になります。22年という月日は人生の1/3以上ということになります。これだけ長い時間をかけたなら、いつまでも親にとって子供は子供という言葉も頷けるように思えて来ます。

どこか寂しい子育ての終わり

母親側の心境として、やっと子育てが終わるという、一区切りがつくような思いもあれば、自分から離れて行ってしまうのではないかという寂しさを伴うこともあるのではないでしょうか。子供が自立していく姿は喜ばしい反面、どこか寂しいものでもあるようです。

小さい頃は、子供とほぼ24時間一緒だったような時期もあったわけです。まだまだ、子育てを終わりにしたくないと感じる人がいても不思議ではありません。

自分自身の生き方

また、子育てに向いていた意識が、どこか自分自身の人生へ向き始めるということも、子育ての終わりと関係して起きてくることもあるでしょう。(夫婦にとっても)

ある人は、何か生きがいを見失ってしまったかのような喪失感を感じるかもしれません。また、ある人は、やっと一段落ついたという安堵感に覆われているかもしれません。

人それぞれ、これまでの生き方により感じることはことなる部分があると思います。いずれにしても、自分自身の今後の生き方について、何か意識の向くきっかけとなる大きなイベントとなる可能性があるのではないでしょうか。

一方、子育てがいつまでも終わらずに悩む人もいらっしゃることでしょう。これは、また別項で触れたいと思いますが、自立が難しい時代であることは確かだと思います。

終わりのない子育ても合わせてご参照下さい。