愚痴を言う相手は誰?

もし主婦の方が、何かの不平を感じている時、環境を変えようとかそういう話ではなく、愚痴を言いたいと思ったときに、それを話す相手は、どなたということが多いでしょうか。

主婦の場合、旦那さんか、ご近所の方、古い友人、ママ友、子供、両親などが想像されます。

しかし愚痴ぐらいということで、口にしてしまったがために、嫌な思いをする結果になることもあるのではないでしょうか。

愚痴

相手を間違えると・・・

愚痴を言ってしまったことで、中には説教をする人もあれば、怒る人、泣いてしまう人、密告する人など、その場のことで済まなくなってしまうこともあるでしょう。

そのため、実はかなり愚痴を制限している人もいるのではないかと思っています。愚痴を言う相手は非常に大事であると感じます。

相手を選ぶということに罪悪感を感じることもあると思いますが、世の中には、ある人の前では、わざわざ話題にしてはいけない話題が存在することも確かでしょう。

それは、人間関係上の、一つの配慮、思いやりという側面ももっているのです。

夫婦の場合

愚痴とは、環境を変えたいとか責任を取ってほしいとかそういう話ではなく、ということを書きましたが、こんな経験をお持ちの人は結構いると思います。

例えば、主婦の方が、週の2、3日ほどパートに出ている時に、何らかの愚痴が出て来たとします。それを旦那さんに「今日、こんなことがあったのよねー」と話した際に、<そんな思いするならパートなんか出なければいいのに>と冷たく流されるような、そんな場面です。

この場合の主婦の心境を考えると、一言の愚痴を言いたかったというだけのことだったと思います。しかし、物事はうまくいくことばかりでもなく、旦那さんは、辞めたら?というようにコミュニケーションを取ったわけです。

後味の悪い感じが続くような場面であります。

この場合、流されるということで一応終結しましたが、もう少し気の早い旦那さんであれば、辞めるように促しを始めるかもしれません。奥さんとしては、内心そういうことじゃないのに・・・」というお気持ちでしょう。

しかし、自分の事を思って言ってくれているということでもあると、複雑な気持ちにもなられることでしょう。難しいものです。

相手は選んだ方がいいのか

このような場合、もしママ友に愚痴っていたらどうなっていたでしょう。もう少し、話は続きそうな感じはします。時には十分に愚痴ることが可能かもしれません。

しかし、時に人の気分には余裕がなかったりすることも考えられますから、そのママ友の状況によってはまた違った展開を見せることもあり得るでしょう。

 

特に大事な愚痴

得に大事な愚痴については、あまり多くの人に話さない方が良いのではないかという感覚を持っています。また、もし話す場合は、信頼できる相手を選んだり、場所や時間も考慮した方が無難であると感じることもあります。

自然とそのようになさっている方が多いのではないかとも思います。

世間からすると単なる愚痴と感じられる語りも、当の本人にとってはいかがでしょう。とにかく誰かに話してみたかったということなのかもしれませんが、実は大事な意味を含んでいることもあるのではないでしょうか。

愚痴が持つ意義

日常生活の中で何度も繰り返され、毎回同じような愚痴を言っているなぁと、聞いている側の人が感じることはあると思います。

しかし、その愚痴を言葉にすることで、自分が向かいたい方向を見失わず常に意識して置くことを手伝っているとも言えると思います。

その話に耳を傾けてみると、もしかしたらその人の大事にしていた思いを垣間見ることがあるかもしれません。

→「夫婦のカウンセリングについて」、「口は禍の元」もご参照下さい。